この春にマネージャーになった方へ

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

連休明けて1週間。お客さまも一巡されてほぼ通常に戻られた頃ではないでしょうか?

そして、この4月に異動や配置替えで違う店舗に勤務、新しい役職についた方も落ち着いて来られた時期。いかがでしょうか?そして、晴れてマネージャーやリーダーになられた方。。もしかしたら、まだ、

「しっくりこない」

「まだまだ慣れない。」

「なんかうまくいかない。」

と感じられている方も多いんではないかなーーと思います。

声を大にしてお伝えしますが、そんなの”当たり前です。”だって、マネジメントは“管理”だけではなく、他の様々な意味が込められていますから、1カ月や2カ月で100%完璧なんてことは、ずっと同じ店舗で、持ちあがりマネージャーでない限り、ほぼ皆無だと思います。

それと、役職はついたものの、ご自身も入水したり、フロントに立ったり、スタジオでレッスンを担当したりする“プレイングマネージャー”の方はほとんどでしょう。そうなると、その上に、マネジメント業務が乗っかってきますから、本当に忙しいことでしょう。

では…どうすれば良いのか?

まずは…現時点でご自身が現場から外れられる時間を明確にしてください。出勤日で、完全にシフトから外れられる=マネジメント業務に取り組める時間が何時間あるのかを自分で明確にします。(※言っておきますが、サービス早出やサービス時間はカウントしませんよ。)

この時点で、1週間5時間も取れていない場合は、10時間確保できるようすることを目標に、自分のセクションや店舗に潜むムダを徹底的に排除してください。

で、増やした時間、何をするのか?

徹底的に、現場を見てください。見るって、何を?とよく聞かれるのですが、“人”です。そう、スタッフをきちんと見てあげてください。そのための5時間です。

一緒に指導に入ってしまったり、一緒にご案内をしてしまうと、自分の大切な部下やスタッフがお客さまにどんな姿勢で、どんな表情で、どんな声で指導をし、ご案内をしているのか?全く分かりません。

スポーツクラブ業は、施設提供、施設利用料として会費をもらっている訳ではないんです。

新しい施設や駅チカの便利な施設だから…と来られたお客さまも、スタッフの力で定着させるんです。

となると、その1番のスタッフの力がどんなものなのか?良いのか悪いのか?レベルが高いのか?低いのか?

これをマネジャーやリーダーが知らずして、どうマネジメントをするのでしょう?

このための時間確保です。

マネージャーに就いた方が1番最初にやらなければいけないことは、自分自身の“タイムマネジメント”からスタートなんですよね。

誰だって、最初は戸惑います。でも。。期待をしない人に、会社は役職をつけません。是非、この期待を意気に感じて、やり切ってくださいね~

では。本日も頑張って参りましょう~(^^)/

 

風土病にかかっていませんか?

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

連休が終了して、そろそろ、お客さまもトレーニング本格指導。通常の営業ペースに戻りつつあるのではないでしょうか?

久しぶりにトレーニングに来られたお客さまに、

『やっぱり、ここが1番だよねーー』

『ここのクラブが居心地が良い!!』

『トレーニングに集中することができるよ。やっぱりこのクラブ♪』

と思っていただく、最大のチャンス到来!これを上手くつかむためには、責任者やマネジャーだけでは難しく、クラブで働く全員がこの目的に向かって、思い、行動しなくては達成できません。

“なんとなく感じる”明るさ、元気よさ、快適さ、ポジティブさ。。これって、どこから来ているか?意識されたことがあるでしょうか?

いわゆる、組織風土というものがこれに大きく影響しています。そして、これと良く似た言葉で組織文化という言葉がありますが、この2つの違いって、実に分かりやすいんですよね。

文化は『化』という言葉が入っていますから、何か人為的で意識的に変えて行く、英語で言えば“culture”。手で耕す、育てるという意味を持っていて、いわば、何かしらの努力が必要です。

一方、風土は、まさしく風と土。英語だと“climate”。天候や気候、土地の風潮という意味。人間の努力の有無に関わらず、無意識のうちに生じ、何らかしらそこに漂うものです。

ですから、人が集まって活動する組織には、必ず風土はどんなところにもあります。ここには、基軸となるような理念は必要ないけれども、長年の間に、土のように固まってしまい、組織に重力のように作用します。これが悪いように働くと「風土病」を引き起こすのです。

さて、皆様のクラブの風土はどんなものでしょうか?

もし、皆様のクラブに漂う空気が重く、暗く、凝り固まったものであるのであれば、風土病を起こしてしまっている可能性もあります。

では、そんな時、どうすれば、良いのか?

何らかの“行動”を起こすしかないですよね。でも、たった一人では、その人が壊れてしまいますから、そこにいる人の共感を引き出し、共に振れ合ってくれる仲間を作る必要があります。

そんな時に、大切なのが、会社の行く先を掲げているだろう、理念や行動指針、制度や考え方といった基軸となる価値観をきちんと共有することです。これがもしなかったり、あったとしても唱和レベルで終わっているのであれば、ここを固める必要があります。

これこそ、組織文化を作る第一歩です。1日や2日で結果を出すことはもちろん難しく、浸透するまでは時間を要するでしょう。ですが、折れずにやり続けること、そして、従業員で定期的に共有する場を設けることで、必ず、組織文化は芽生えます。

それに、「あたりさわりのない風土の組織」で働くことを選ぶ人より、「強い文化を持つ組織」で働く方を選ぶ人が定着すると思われませんか?

組織風土と組織文化。似て非なるもの。是非、このあたりの視点でクラブを見つめなおしてくださいね。

では。

(^^)/

 

連休終了後初営業日

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

10日もあると大騒ぎしていた連休もあっと言う間に過ぎ去り、本日から通常営業に戻すとおっしゃるクラブも多いと思います。

ほとんどのクラブが祝日営業で通常の休館日のみお休み、もしくは、連続休館を設けて設備のメンテナンスや改修工事をされたり…で結局、スタッフや従業員の方はほぼ出勤…というところが多かったのではないでしょうか?

が、お客さまは本当に10連休、“しかも海外旅行行っていたので久しぶりにトレーニングする”とおっしゃる方や、

4月は春のキャンペーンをやって、沢山、入会が獲れました!とおっしゃるクラブも多いはず。

…となると、最も気を付けたいのは館内で起こる『事故』です。

ずっとトレーニングされている方でも10日以上休むと、体力は落ちます。そして、感覚はズレます。特にスタジオプログラムは要注意です。そもそもスタジオプログラムは“非日常感”を楽しむスペースです。ですので、日常生活にない動作の連続な訳です。

で、最近は、やれ“暗闇”だの、やれ“トランポリン”だの、さらに“非日常感”の演出に躍起ですから、さらに危険度が高まります。

ですので、設備や機器がきちんと稼働するかどうかは勿論ですが、グループエクササイズを担当するトレーナー、インストラクター全員に、

・久しぶりにトレーニングする人の参加を確認させる

・『無理しないでね』の一言を付け加えさせる。

・クラス中も、強度や難度を下げる方法を提示し、フォローさせる

この3点を徹底しておくべきです。これくらいで丁度。合わせる所は、上ではなく下であることを耳が痛くなるほど申し送りしておくと良いでしょう。

そして、もう1つは新規入会者の対応フォローです。

春キャンペーンで入会したお客さまがどっと使い始めるのが今日、明日。。あたりではないでしょうか?

きっと、オリエンテーションを受講してフリー利用となるクラブが多いと思いますが、いわゆるトレーニングスペースだけではなく、ロッカーや水周りの利用が問題なくできているかどうかの確認が必要です。

きっと、オリエンテーションでは説明しているはずで、今日説明したんだから分かっているだろう…ではなく、『忘れているだろう』と思ってフォローする必要があります。

掲示物でフォローできるのか?

館内巡回頻度を上げれるのか?

それとも、インストラクターがついてご案内するのか?

…クラブによって、人の配置によって、混雑具合によって対応できることが変わるでしょう。ですが、なかなか目の届き辛いところです。ここ数日は特別な体制があっても良いのではないでしょうか?

是非、ご検討ください。

では。本日も頑張って参りましょう~(^^)/

 

大型連休前にやっておくべきこと

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

平成もあと2週間を切りましたね。感慨深いですね。。丁度、平成に変わった頃に大学生だったこともあり、私の社会人人生は全部“平成”の時代。そんな思いから、特定社会保険労務士の付記についても、平成の文字を残しておこうと(笑)、あえて平成31年4月1日にしました。

さて、そんな時代をつなぐ大型連休10日間。

クラブではどんな対応が必要でしょうか?

そもそも、祝日というものは、皆様のクラブの来館者数はいかがでしょうか?通常、ターミナル立地のクラブは来館者が少なく、郊外立地のクラブはそれに比べて、ある程度の来館者を見込めると言われています。

ということは、まず、4月の入会に関しては、連休突入前の25日、26日までに計画が達成できる進捗となっているのか?ということを確認して、もし、進捗が厳しいのであれば、どこで合わせるのか?を考えた上で、行動に移す必要があります。

4月で入会計画を達成できないと、この1年間、とっても厳しくなります。

“たかが10名の入会未達成なんか、挽回できる!”と思われると、痛い目にあいます。(私も、その口でした(笑))

単純計算で平均単価6,000円のクラブであれば1年間で

6,000円×10名×12カ月=720,000円!!!

の影響額です。いかがでしょうか?これを原価で絞るなんてことを考えると、時間給単価1,000円で換算すると、

720時間!!

雇用保険適用されている月間80時間シフトインしているパートさんで考えれば、

720時間÷80時間=9カ月分!!

の給与にあたります。こんな風に考えて頂ければ、いかに4月の会員動向を合わせることが重要かが分かって頂けるはずです。これは、店舗責任者の方やマネージャーレベルの方は当然ながらご理解頂いていることだと思います。

が、その部下、アルバイトスタッフの方は理解されてますでしょうか?会員動向を軌道に乗せる、計画通り推移させることは責任者やマネージャーだけの仕事ではありません。

その店舗に関わるスタッフ全員の仕事です。

なぜなら、スポーツクラブ業の売上の95%以上は会費売上です。儲ける、利益を出すことが目的ではなく、店舗を継続させる、地域の方に喜んで頂き続ける為には、この会費がきちんと積上がらないと、継続が難しくなるのです。

だから、入会計画をきちんと達成しつづける=お客さまに喜んで頂ける、地域に認められているクラブであることを、共通の認識にしておきたいところです。

そんなことを、クラブで働く従業員の方に、皆様からお話しして頂いてはいかがでしょうか?

では。本日は、この辺りで~(^^)/

 

1+1=2? って、本当か?

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

新入社員を迎えたり、新しいスタッフを迎えて、新たな年度をスタートされた皆様。2週間が経過しようとしていますが、雰囲気はいかがでしょうか?

「良い感じで、みんなのモチベーションもぐいぐい上がってきているー!」

「まだまだ、しっくりいかないのよーー」

と様々な思いを感じられているころではないでしょうか?

チームや組織と言われるものは、複数人で成立するものですから、自分ひとり頑張ったところで、ひとりでやれるところは限りがあり、限界はすぐにやってきます。だから、クラブの責任者の皆様や経営者の皆様は、頭を悩ませる訳ですよね。

それは、長年、クラブの責任者という立場を経験してきた私自身もそう感じてきましたし、現在も講師と言う立場、社会保険労務士の活動で、様々な事業所にお伺いして関わりを持たせて頂く中でも、日々、実感していることです。

まさしく、「1+1=2」の組織であればまだしも、中には、「1+1=1.5」とか「1+1=0.8」みたいな組織があるのは事実。

こんなことがなぜ起こるか?その理由をいくつか考えてみると、

“これだけ人がいれば、私くらい、少し手を抜いても分からない”という思いが生まれてしまう職場環境になってしまっていること

“組織ひとりひとりが自分の思った方向に行動していしまっているから力が分散してしまって、成果が出にくい”

“目標をきちんと全員に落とされていて、全員が行動しているけど、組織の中のコミュニケーションが全くなので、上手くいかない”

などが挙げられます。

もし、今、“今ひとつ…”だと感じてらっしゃるのであれば、ご自身のクラブが何が理由で上手く回っていないのか?観察してみてください。

そして、もし…その理由が「コミュニケーション」にあるのだと考えられるのであれば、まずやるべきことは、クラブの責任者自身、そう、皆様自身のコミュニケーションを見直されることをお勧めします。

私自身、この1週間で、こんな経験をしました。

何度か、このブログでもご紹介していますが、私は今、ある行政機関でお仕事をしています。もちろん、責任者ではなく、1人の非常勤職員として、月に11日だけ勤務しています。

ですので、周りの正規職員の方は、全員1年~2年で異動していかれますので、その度に組織は変わります。で、私もこの4月で4年目に突入。職員の方も、次々に異動していかれました。

が、ずっと、異動しない職員の方が1名いらっしゃいます。この方とは価値観の違いから、私自身が意識的に距離をおいたコミュニケーションしか取らずにいたので、とにかく仕事がやりづらいし、なかなか上手く仕事が運ばない。(そりゃ、当然ですよね。)

どんなに小さな事も、他の職員の方に確認するくらい、全く信頼していませんでした。(本当に、すみません。未熟な人間で。)

ですが、このままでは、本当に効率が悪い。居心地が悪い。

毎回、様々なところで、偉そうに“相手を変えたくば、自分から変われ”と話している立場ですから、これを、まず実践しようと、この1週間、心がけました。そして、この1週間。実践したことは、

・自分から挨拶をきちんとする(当たり前)

・自分から声をかける(もっと当たり前)

の2点だけ。

これに加えて、その同じチームで、今週ランチ会が開催されたのですが、その場で、ちゃんと全員に話をふって、コミュニケーションを取る。

ですので、以上3点だけです。これをたった1週間実践しただけで、大きくこのチームの雰囲気は変わりました。。。。今まで、お通夜が毎日催されているかのような(笑)しーーーんとした、重たい雰囲気を、出勤する度に感じていたのですが、これを感じなくなったのです。

そして、気付いたのです。。。

雰囲気を悪くしていたのは、私か!!!!!!!って、ことに(笑)

どこかで、職場環境をよくするのは上司の仕事だと思っていて、そうするのが当たり前とずっと考え、行動してきたので、そうではない今の自分の立場に、甘えていたんだなーーという大きな気付きがありました。

人って、いくつになっても、“伸びしろ”があります。まずは、自分自身から変わること。。強く、お勧めします。

強い、成果を出せる組織の基礎を作るのは、まずは、自分が変わること。

本日は、春らしい陽気になるとのこと。沢山の方が皆様のクラブにいらっしゃいますように。

では。また明日~(^^)/

愛着をもつこと。

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

昨日は、滋賀⇒京都⇒大阪とひとり“三都物語”な1日で、大阪で社会保険労務士として事業所訪問。代表と、各種の打ち合わせの後に、

今、事務所の近くのビルに“道場”&レンタルスペースをオープン準備されているので、以前から興味があることを伝えていたこともあり

「森川さん、見ていくか~?」

と、お誘い頂いたので、現場を拝見してきました。

このスぺ―スは、事務所から5分程度。駅チカとは言えないけれど、最寄りの駅からも徒歩圏内で、合計100坪程度あるなかなかのスペース。自社で道場を持ちたいと以前からおっしゃっていたこともあり、今回、実現間近で、代表ご本人も相当、嬉しそう(笑)

サイズ間ぴったりに作られた下駄箱、キレイに塗り替えられた壁、LEDに替えられた電球、防犯カメラ…と挙げ出したらキリがない思い入れが詰まったスペースに変身中。。

「この壁は、〇〇さんからのアイデアやねん~」

「ここは、保護者のギャラリースペース専用にした~」

「このLEDは全部、教え子の電気屋にお願いしたー」

と、色んな人の思いをつないで、形にしていくことを、心から楽しまれているご様子に、こちらも“ワクワク”しました。

新しいことを始めるときには、相当の覚悟と相当のパワー、そして自分ひとりだけではなんともならないことを周りの協力を得て形にする「人とのつながりの強さ」、そして時間もお金もかかります。

だからこそ“やり切る”強い思い”が必要です。

でも、新しいことをスタートをさせ、やりきれたとき。その人、その組織は間違いなく強く、優しくなれます。

そして、間違いなく、そのクラブそのものに“愛着”を持つことができるようになります。だから大切に、だからきちんと運営していこうという気持ちも生まれます。

施設に“愛着”をもつ、クラブに“愛着”をもつ、そんな従業員を育てることが、クラブ運営の要ではないでしょうか?

代表の姿を拝見しながら、そんなことを改めて思った次です。

では。本日は、この辺りで~(^^)/

「アンケート」を活用して、入会獲得!

こんにちは。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

京都も“桜”が盛りです!昨日、私も人が少ないところを選んで、桜、楽しんできました。

さて…。クラブでは様々なタイミングで「アンケート」を取ることがありますよね。見学に来られとき、体験に来られたとき、入会頂いたとき…。

では…ここで質問ですが…。

この「アンケート」を活用されていますか?そして、どのような項目を準備されてますでしょうか?

まず考えるべきは、アンケートの「目的」

なぜ、アンケートを取っているのか?なぜ、このアンケートが必要なのか?を明確にすることが大切です。

見学にしても、体験にしても、その目的は当日「入会」頂くための情報収集と、後日フォローするためにお名前や連絡先をご記入頂くことが多いと思います。そして、その「目的」がきちんと、スタッフ全員に浸透していますか?

様々なクラブでアンケートを記入したり、作ったりしていきましたが、よくあるのが、

「見学や体験の前に、こちらのアンケートを記入頂くことになっているので」と説明されることが本当に多いんです。

そう。。アンケート取る事が目的になっていて、アンケートの内容には感知しないパターンです。

これなら、取る必要ないですよね。せめて、

「お客さまにぴったりのプログラムや施設をご案内したいので、こちらにご記入頂けますか?」くらいのことは説明したいですよね。

その「目的」に応じた「項目」を設定できているか?

例えば、当日「入会」を頂くためにとるアンケートなら、どんな項目が必要でしょう?

限られた時間内で、入会をお決めいただくことが目的であれば、

“なぜ、スポーツクラブを見学・体験しようとしたのか?”

“他にもあるクラブがあるけれど、どうしてうちのクラブだったのか?”

の2点はアンケートとコミュニケーションでクラブ側として知りたいところです。こんなことから、きっと、“目的”をきく項目が入るのでしょう。

目的には、複数項目準備されていて、「ダイエット」「シェイプアップ」「健康維持」「健康増進」「腰痛予防」「ストレス発散・解消」……と続きますが、ほとんどのクラブのアンケートでは、いつまでに、どうしたいかまではきかれることはありません。〇をつけて終了です。

入会獲得に大切なことは、このアンケートから、ご本人の現状と理想とのギャップを明確に示すことが必要なのです。本人も、明確になっていないことが多いんです。

“なぜ、健康維持が必要だと思ったのか?”

“なにかきっかけがあったのか?”

“ご自身が思う、健康ってどんな状態なのか?”

“で、結局、どうありたいのか?”

“すぐ、はじめた方が良い”

という事を、スタッフのコミュニケーションからご自身にお話ししてもらうことが大切なのです。

このコミュニケーションを取るために、アンケートが必要なのです。

活用できないのであれば、アンケートは必要ない

クラブごとに状況は異なりますから、今いちどアンケートのあり方は検討されることをお勧めします。個人情報満載の内容ですから、これを保管するだけで、クラブ側には責任が発生します。活用が出来る、しているのであれば継続すれば良いですし、なんだか、形だけになっているのであれば、1度、止めるのも一つの手です。アンケート取るにも、費用はかかってますからね。

では…本日は、この辺りで。

 

「教え方のマニュアル」って、ありますか?

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

春。良い季節ですねーー。私は夏生まれの為、夏が近づくこの時期、新たな年が始まるこの時期が1番、ワクワク感があふれ出してきて、とても元気が出てきます。

さて、クラブには「各部署」「各職種」に様々なマニュアルと呼ばれるものが存在していると思います。

皆様のクラブはいくつ存在しますか?

ここで質問です。

マニュアルをきちんと利用されていますか?

いかがでしょう?

本来、マニュアルを作成する目的は、例えば、提供するサービスを標準化したり、仕事の属人化を防ぎ効率を上げるためであるはずです。ですが、環境の変化に追いつかず、1度作ったきりブラッシュアップできていなかったり、そもそもマニュアルなんて存在しない…。あったと思うけれど…。。のレベルでは、多店舗展開されているクラブでは「標準化」ができず、ブランド力を強化することは困難です。

クラブでは、「標準化」されないから個性が際立ち、強烈で熱烈なファンを作ることが必要なサービス提供と、「標準化」されるから安定した品質が提供でき、多くのファンを作るサービス提供があります。

簡単に言えば、前者はフリーインストラクターによるグループレッスン。後者はスイミングスクールの泳法レッスン。

ですが、今の世の中、「働き方改革関連法」が施行され、より効率よく、生産性を上げることが求められます。ということを考えると、各部署でどこまで「標準化」が出来るかが、この先のクラブの運営のカギを握っています。

今、マニュアルがあるけれど、使っていない…とおっしゃるクラブの方は、この機会に是非、見直してみてください。

見直しのポイントは、

  • スタッフや従業員の誰もが
  • 簡単に
  • 確実に
  • 質の高い仕事ができるように工夫すること

です。ですから、今までのような「分厚い」マニュアルで、誰も開かない、使えないマニュアルを作ることではなく、皆さんのクラブの、スタッフ全員が使えるようにするには、どうすれば良いかを考える必要があります。

そして、私がクラブに最も必要だと思うのは、「教え方のマニュアル」です。

“できる先輩に教えてもらって良かったねー”

“できない先輩に教えてもらったから…残念だったねー”

では、人は育ちませんし、そんな状態が続けば、貴重な原石を逃す可能性だってあります。教え方を標準化することで、効率よく人を育てる体制を整えませんか?

では、本日はこの辺りで~(^^)/

 

キャンペーン入会者のフォローにひと工夫!

こんにちは。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。最近、体験でクラブを利用する機会を頂くことが続きました。

スタッフと体験者、利用者との「距離感」って難しいと感じます。

この3月、いずれのクラブも春のキャンペーンで、入会獲得に特に力を入れるタイミングですが、当然ではありますが、とにかく、スタッフの話が止まりません。

「今、入会されると、登録料もかからないんです。」

「しかも、月会費は3カ月で、たった○○○○円です。お得ですよねーー」

「施設もこんなに充実していて、大きいから使いやすいですー」

「駅からもすぐなので、お仕事帰りも便利です!」

と、いずれも、素晴らしく無駄なく説明ができているし、漏れなくフォローが出来るように体制を整えてらっしゃるの事については、感心しました。本当にきちんと、クラブ全体で入会獲得に注力をされていることが分かりますし、スタッフの皆様も感じが良い。

体験から入会や見学からの入会継続を意識すると、どうしても、その場で入会を決めて頂きたい思いが強くなるので、説明が長くなります。

残念なことに、どちらのクラブも、私自身の事は、アンケートには記入しましたが、それ以上、きちんと聴かれることはありませんでした。

「なぜ?スポーツクラブに入会しようと思っているのか?」

「そのきっかっけは何だったのか?」

「何をやってみたいのか?」

「どうなりたいのか?」

一切、聴かれないので、どのような体験のフォローをしてくださるのか?思ってましたが、結局、説明しなくてはいけないことを時間通りに言うこと、クラブ側の情報をシャワーのように浴びせられたまま終了。。。

キャンペーン時期は、入会されることを決めていて、とりあえず入会前に1回だけ利用しておきたいーーと考えるも多いので、それでも良いのですが、同じ体験フォローで、キャンペーンでない月の入会を獲得するのは難しいんです。

なぜなら、キャンペーン時期は「初期にかかる費用」が低く抑えられているので、時期を逃すと、損をする…。人間は、みんな

「損はしたくない」

と思いますから、入会される方も多くなります。

が、注目頂きたいのは、キャンペーン入会された方の継続率です。だいたいのクラブは、キャンペーン入会された方に6か月継続要件を課されることが多いですが、その縛りがなくなった後の継続はいかがでしょうか?一般、価格のみに魅かれて入会された方は、継続期間中に価格以外の魅力を発見させるフォローをしておかなければ、退会率は高くなります。

キャンペーンで入会頂いたお客様のフォローはどんな準備をされていますか?

この利用開始から3回目までが勝負です!!

「お客さまの話を聴く」時間をきちんと取る機会をなるべく多く、設定してみてくださいね。極端な話、3回目まではトレーニング教えなくて良いです。

お客さまの思いをたっぷりと聞き取ることに集中することが何よりも大切です。

では。明日から、4月。

頑張って参りましょう~(^^)/

会社全体で、職場全体で、「WELCOME!!」

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

もう、あと2日もすれば、新入社員がやってきますよねーー!!私は、今から何十年も前、(株)ピープルという小さなスポーツクラブを運営する会社に入社しました。

私は、教師になるつもりで、教育学部を選び、中高の体育の教員免許を取って大学を卒業しました。両親は半ばあきらめ(笑)、親類縁者からは反対され、大学のゼミの先生にも大反対されながら、スポーツクラブで働く事を選びました。

ですから、その当時の、私の気持ちは、「楽しみ半分、不安半分」の非常に安定しない心で一杯でした。

でも、新入社員研修(集合研修で3週間近く?あったように記憶しています)終了後、配属された梅田のお店に行った初日。。。当時の支配人はじめ、先輩方がとても、「WELCOME」な雰囲気で迎えてくださったことで、不安が大きく解消されたことをいまだに覚えてます。

そうです。「はじめが肝心」とは、よく言ったもので、最初が良ければうまくいきます。

コミュニケーションの研修でもよくお話しをしますが、第一印象が良ければ、あとのコミュニケーションも80%が上手くいくと言われれています。

特別なことは必要ありません。

やるべきことは、会社全体・職場全体で「WELCOME」を表現するということです。

ロッカーや名札、ユニフォーム・タイムカードや勤怠管理の登録等の働く上で必要な準備を整えておくということは勿論ですが、1番大切なことは、その職場で働くスタッフ、従業員、アルバイト等全員から、

 

「○○さん!入社おめでとうございます!!アルバイトの××です!よろしくお願いします~」

「○○さん!入社おめでとう!来てくれるのを待ってたよ!!▽△です。これからよろしくお願いします!」

「○○さん!入社おめでとう!教育担当の××です。困ったこと、分からないことがあったら、いつでも相談してね!」

と、声をかけることです。これが1番です!でもね。。。案外、これが出来ないんですよね。年度始まりということもあって、役職者が本社に集合させられたり、おかげで現場忙しくて、バタバタ…なんてことがよくあります。

そんなときは…必殺「WELCOMEボード」です。そう、結婚式なんかにお呼ばれすると、入口に飾ってあるあれです。別にお金をかける必要はありません。。。

色紙に寄せ書きするようなイメージで、文字で、「ウエルカム」を伝えるんです。それを、ご本人が利用するロッカーやデスクに貼っておく…のも良い方法です。

まだ…そんな準備は…。。。とおっしゃるクラブでは、是非、やってみてください。今からでも間に合います!

 

入社される方が、

「あーーー、この会社を選んで良かった」

と思ってくれる、最初のベストタイミングです。有効に活用くださいね。

 

それでは~(^^)/

本日はこの辺りで~