採るべきか採らざるべきか…それが問題だ。

こんばんは。スポーツクラブ定着コーチ・特定社会保険労務士の森川友惠です。

スタッフの定着を考えるとき、最初は「採用のタイミング」できちんと”精査する”ことが大切なのです。

採用をするときの見極め次第で、現場に大きな負荷を強いることになりかねないですし、そもそも“スポーツクラブに勤務する資質がない”のに採用してしまえば、入社以降に大きな問題を起こしかねないからです。

スポーツクラブの場合、そのほとんどが未経験者を採用することがほとんどで、採用後、手取り足取り、1から100まで教え込む訳ですよね。インストラクターとして採用したなら、最終的にはスタジオやプールでレッスンを担当させるようになりますし、フロントスタッフであればお客さま対応は勿論ですが、金銭の取り扱い(今はほとんどが電子決済でしょうか…。)クレーム対応だって担当させることになります。

ここまで来るまでに誰が育てるのか?

…いずれのクラブも、初回だけ支店長や店舗責任者が研修を担当したとしても、残りはその部門の長をはじめ、新規で採用したスタッフがシフトインする時間に働く先輩スタッフが1から教えることになります。すると、これが、

「教えても教えても育たない、出来ない。」

が続き、思ったように育ってくれないとなると、教えられている方も相当なストレスを抱えることになりますが、教える側のスタッフにもそれ以上のストレスがかかる事になります。

きっと、教える側のスタッフは、それなりの経験と実績を持つスタッフが選ばれるでしょうから、下手をすると、この優秀なスタッフまで自信をなくしたり、仕事が嫌になり、辞める…なんて話にもなりかねません。で、結局、教える側も教えられてた側も辞めてしまうという経験を私自身もしています。

だからこそ、皆様のクラブで働ける『資質』を持っているのか持っていないかを採用のタイミングで見極める必要があります。

では、その『資質』は、どのようなものでしょうか?皆様はどのようにお考えでしょうか?

私自身は、教育や研修でどうにかなるのは基本的に『技術』レベルだと考えていました。確かに、色々と調べて知ったのが、パーソナリティと呼ばれるもので、

上記の4重丸を取り巻く知能や思想や信条を全部ひっくるめたものがこれにあたります。

で、外側に近い部分は周りに環境により変化するけれど、やはり中心にある「気質」や「気性」と呼ばれるものは変化しないだろうということを前提に、見極める必要があります。「気質」と言われる部分は、幼いころから形成されていますから、まぁ、変わらないでしょう。でも、大切なのは、本人が自分の「気質」をよく知り、下手に隠さず、正直に受け止められているかどうかが大切だと思います。

長年、様々な場所で採用活動をしてきて私の軸となる採用基準は、人に対して、きちんと正面から受け止めることができるかどうか…。『素直さ』を持ち合わせている人が、スポーツクラブ業界では伸びるというもの。

皆様の採用基準はどのようなものでしょうか?

是非、共有くださいね。

【開催決定!!】「会員定着」と「スタッフ定着」を働き方改革から考えるセミナー

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

久しぶりにセミナーを開催することが決まりました!今回は、いつもは京都で開催していますが、今回は、大阪のあの!「大阪産業創造館」で開催する運びとなりました!

【セミナー開催日】2019年10月23日(水) 13:30~16:15

第1部 13:30~14:40 スタッフ定着編

第2部 14:50~16:00 会員定着編

第3部 16:00~16:15 質問コーナー

の豪華3本立!!是非、お越しくださいませーーー

尚、参加費はお一人さま 6,000円を予定しておりますが、7月末までにお申込み頂いた方は3,000円でご参加頂けます。

詳細、お申込み等につきましては、コチラのリンク先、または、下記のQRコードをご利用ください。

セミナーに関するご質問はお気軽にお問合せフォームからどうぞ。 

まったなしの働き方改革

スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。皆様のクラブの『働き方改革』は進んでらいっしゃいますか?

いわゆる『働き方改革関連法』は、以前もお話ししていますように、労働基準法、労働安全衛生法、労働時間改善設定法、労働契約法…などを含む8つの法律を一括して通していますので、結構な箇所が改正されたり、新しい規定が設けられたりで、相当変更されています。

その柱ともなります労働基準法の改正部分で、企業規模問わず、今年の4月から施行されるのが、年次有給休暇5日の確実な付与。この準備は万全でいらっしゃいますか?

今現在、クラブで取得が年5日は確実ということであれば、法律で定められた『年休管理簿』だけを準備されれば問題ありません。ですが、所定の休日を取らせることがやっとだ…というクラブの場合は何らかの対策を要します。

今回の法改正では、法定の年次有給休暇(→繰り越し分を含まず)10日以上付与される従業員に対して、年5日の指定義務が発生します。ですので、対象となるのは、いわゆる正規雇用の方、パートさんやアルバイトさんも、週の所定労働日数が3日以上で継続勤務日数が長い方はこの対象に入ります。

そもそも、年次有給休暇は、継続して6か月以上雇用されている従業員で、全労働日の8割以上出勤している方には、自動的に付与されます。

ですので、

従業員自らが請求しないとダメとか…

使用者が承認しないとダメとか…

アルバイトだからダメとか…

そんな訳ではないのです。

残念ながら、未だに

『うちは、規模が小さいから年休はない…』

『アルバイトやパートには年休はない…』

なんて言う事をお話しされる経営者の方がいらっしゃるのは事実です。これは、今回の法改正で決まったことではなく、以前からの制度です。まだ、手つかずだとおっしゃるクラブの皆様は、まず

①今、皆様のクラブでの労働時間実績はどのようになっているのか?

②所定休日はきちんととれているのか?

③年次有給休暇の取得状況はどうのようになっているのか?

から確認されることからスタートしてみてください。その上で、次の対策を考える⇒労使できちんと協議するという流れになります。

ということで、今回2月に東京と京都で『働き方改革を考える』セミナーを開催致します。ホームページ横のバナーからでも結構ですし、下記のQRコードからセミナー専用HPで内容ご確認くださいませ

また、お問合せフォームを利用してのご質問もお気軽にどうぞ。

では、本日も、お仕事頑張って参りましょう~(^^)/

『ひと』が業の根幹だと思う、今日この頃。

こんばんは。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

気が付いたら、もう11月も半ばです。しかも、暑くなったり、寒くなったりで体調をスタッフもお客さまも崩される季節です。是非、シンプルに、風邪予防のポイントや手洗いとうがいの励行を館内で告知されてみてはいかがでしょうか?

こちらのサイトでの更新は久しぶりです。皆様お元気でお過ごしでしたか?ブログは、こちらで1日1回継続的に更新しておりましたので、良ければ、こちらもご覧になってくださいね。

この1カ月、個別紛争代理試験の事前準備の下調べや様々な場所で登壇する機会を頂いたり、新たな事業所でご縁を頂いてご相談を受けたり、様々な活動をしておりました。

その中で思うことは、何かしらの『業』をされている方、そして、そこで働く人と触れ合っているいると思うことは、業を成立させるか、継続させることができるのは、すべて『ひと』だということ。これにつきます。

そして、その『ひと』が”稼業”ではなく、”使命”に燃えているということ。

これにつきます。このブログでも何度かお話ししている、”3人のレンガ積みの男”の3人目の男と同じ”どうしてこの仕事をしているのか?””どうしてここで私は働いているのか?”をきちんと語れる『ひと』ありきだと私は改めて確信しました。

皆様のクラブで働くスタッフの皆様方はいかがでしょうか?

勿論、”使命”に燃えるのは本人の問題です。他人である上長が、本人を”使命”に燃えさせることはできません。ですが、それに気づかせる環境を整えるのは、あくまでも、上長である皆様方です。

その為には…。どうすれば良いか?

最初にやらなければいけないことは…?それは、ご自身の思いを、感覚ではなく、言葉にするということです。

・どうして、うちはスポーツクラブ業をしているのか?

・なぜ、ここで、スポーツクラブを開業したのか?

・スポーツクラブにとって大切なことは?

この3つについて、それぞれ8つずつ”ことば化”してみてください。

“ことば化”とは何か?

これは、紙に書いて文字におこすということです

なぜ必要か?というと、これは、経験が異なる相手にも、自分が感じている思いや熱をそのまま平等に伝えるための準備だと考えてください。

ご自身と付き合いが長いスタッフとは、「良い感じでやっておいて」とか「後は、任せた!」で思ったような仕事の出来上がりになることもあるでしょう。ですが、気心知れたスタッフばかりで運営できることは稀なこと。これからのスポーツクラブには、実に様々な経験をもった人が働くことになるでしょう。そんなとき、”感覚的”な曖昧な伝え方では伝わらないようになります。そんなときに、きちんと”ことば化”しておけば、これを基準にご自身で言い方を変えたり、表現を変える工夫も可能になります。

そうやって、”伝える力”を自分で磨いておくこと。これこそが、クラブの生産性を高め、使命に燃えるスタッフを作るために必要なことの1つです。ご自身の”伝える力”、見直してみませんか?

続々、オープン!

こんばんは。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

行政機関の仕事で、出勤する途中に、24時間オープンのクラブが続々オープンしています。以前にお話しをしたかもしれませんが、関西地域ではありますが、そんなに都会ではありません(笑) もちろん、オフィス街でもなく、そこはかとなくのんびりとした空気が流れる、どちらかというと”田舎”な地域。ですが、この半年位に2店舗。そして、11月1日には新たなクラブがオープンします。

マーケットは若いファミリー層が多め、大阪都心部には1時間以内で移動できる商圏人口2kmで2万人位の街だとして、

さぁ、ここで、皆様に問題です。 皆様がこのクラブのオーナーであったら、どんな戦略で『勝ち』を取りに行きますか?

 24時間オープンのクラブですから、ちょっと大き目100平米、もちろんプールなし店舗と仮定します。

価格で勝負?

サービスで勝負?

商品で勝負?

勿論、価格やサービスや商品はとっても大切ですが、これだけでは人は集まりません。

まず考えなくてはいけないのは、このクラブで何を目指して、どうあるべきか?いわゆる”Mission”を明確にする必要があります。この場を通して、何を地域の方に伝えるのか?これがないと前へ進めることができません。

これは、24時間オープンのクラブであっても、サーキットトレーニング専門のジムであっても、ヨガ専門スタジオであっても、それは全く同じです。変わりません。たとえ、有名チェーンのFCであっても一緒です。

価格に頼り、価格で勝負し続けると、いつか必ず終わりがきます。価格以外で選ばれる理由を創る必要があるから、”Mission”や”Vision”や”Policy”が必要なのです。

そして、トレーニングに来られたお客さまが、次回もまた来たい、トレーニングはここでやりたいと思わせる『何か』をクラブに準備する必要があるんです。 この『何か』を意識したクラブの運営をされていますか?

ここなんですよね。クラブに不足がちなのは…。

この『何か』は、お客さまによっても変わりますし、クラブのキャラクターによっても異なります。ここがあやふやのままでは、なかなか退会率を下げることは難しくなります。

・「インストラクターらしい」男女スタッフを揃えて、お客さまの”目標”をリアルに見せる。 ・お客さまは下の名前のお呼びすることを徹底して、よりスタッフやクラブに愛着を持ってもらう。

・常に新しいプログラムを提供して、クラブに対する興味を刺激し続ける。

・次の来館を宣言してもらってから帰って頂く、コミュニケーションツールを準備する。

・会員の方と同伴であれば、お友達やご家族は無料になる日を設定する。

等…。ちょっとした工夫で、そしていくつかの工夫をお客さまにあわせて提供することできれば、随分と『何か』が明確になります。

そんな視点で、皆様のクラブを見直してみたときに、きっと、大きな気付きがあるはずです。

また、お気軽にご相談くださいね。

スポーツクラブに通いたい!という気持ち

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。 すっかり秋らしい日が続きますね。

朝晩は本当に寒いくらい。この3連休、皆様はいかがお過ごしでしたか?きっと、イベントや課外が目白押し、沢山の方がクラブにも足を運ばれて、てんやわんやの大騒ぎな日々を過ごされていたのではないでしょうか?

私は、3日間とも研修で朝から晩まで研修で缶詰で、しかも、資料やら六法やテキストで、10㎏近い荷物を毎日担ぎ、田舎から都会へと移動を繰り返していたものだから、結構なストレスフルで、思ったのが…

『スポーツクラブに行きたい!』 でした。

でも、結局。。これ以上、荷物を増やすことも出来ず、あきらめたんです。通いたいときに通う、行きたいと思ったときに行ける環境を提供する。 。。。だから、皆さんのクラブには、きっとレンタル商品を用意されているところが多いのではないでしょうか?

レンタルロッカー

レンタルシューズ

レンタルウエア

レンタルキャップ

レンタルタオル

レンタル水着 ……。

皆さんのクラブの稼働はいかがですか?一般的に、いわゆる仕事圏にあるクラブはこのニーズが高く、生活圏にあるクラブは車で来館される方が多いこともあって、あまり稼働がよくないと言われています。

レンタルロッカーは確かに便利。これは、いずれのクラブでも稼働が非常に高かったですね。ロッカーの空き待ちが出るクラブを多数ありましたし、増設をしたクラブもありました。

逆に…タオルは別として、それ以外のシューズやウエア、キャップはほぼ稼働しない。かかる費用に割りには使い心地がいずれも今一つ。ご自身のクラブにレンタル用品を準備されていて、利用が今ひとつ…だとおっしゃるのなら、是非、一度、ご自身で使ってみてください。見た目、履き心地、機能。

“シューズなんていつのモデル?しかも底がすり減ってるし!”

“ウエア、なんか、クラブの名前が入っていて…着るのがいやだ!”

“水着…ペラペラの生地で、着るのが恥ずかしい!”

みたいな事はありませんか?これでは稼働しませんよね。誰かが利用すれば可んらず劣化するものですから、もしこのままレンタルを準備し続けるのであれば、やはり定期的に入れかえる必要があります。

使ってみたいと思っていただけないのに置いておくと、場所を取るだけだし、管理するのも大変。

でも、”思ったときにトレーニングをしたい”というニーズに応えたい!ということであれば、メーカーと組んで、新商品の試着を兼ねてレンタルをする。というのはいかがでしょうか?これには、クラブでレッスンを担当されているフリーのインストラクターの先生の協力をお願いすることが1番。大概、一定ブランドやメーカーさんと提携や契約されている場合が多いので、この先生に橋渡しをお願いして、クラブもメーカーさんもどちらもが『勝てる』提案をすると実現できそうですよね。

そんな工夫があらゆる場面でできたなら、お客さまはきっと、クラブそのものが好きになるだろうし、通って頂ける回数が増えるはず。

どんな場面で工夫ができるか?

考えるだけでもワクワクしますね。皆さんのクラブではどんなことがチャレンジできそうですか?

自分が変われば、相手も変わる。

こんばんは。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

皆様は、もっとコミュニケーションを取らないと。。と頭で分かっていても、どうーーーーしても、自らの心が、しかも深いところで、

“ちょっと!まった!”

“この人、ちょっと合わないかも。。”

と感じてしまう人とは、知らず知らず、本能的に距離を取ってしまうことってありませんか?そんなときの第一歩をどうするか?ということについて、本日は書きました。

私自身、長くクラブの運営に携わってきたこと、そして様々な地域に転勤を繰り返し、上司・部下・スタッフ、お客さまも入れますと相当数の方と触れ合って参りました。ですので、初対面で、一言、二言しゃべったら、何となく”この人こんな感じ”と肌で感じ取ってしまい、そのあとのコミュニケーションの距離を決めてしまう傾向にあります。

実は、白状すると、身近なところに、”どうしても。。。。合わない。”と感じていた人がいたのですが、本日、自分から言動を変えてみたのです。

すべて、自分から、分かりやすい”プラスのストローク”を投げかけ続けた訳です。そうしたら。。。どうでしょう。見事なくらいプラスのストロークが沢山かえってきたではありませんか!

私より、いわゆる士業界歴が長い人で、いわゆる業界先輩ですから、本当に良く知ってるです。この部分は日ごろから尊敬できるのですが、ですが、その周りに付随する言動がどうも好きじゃない。。。話し言葉しかり、話す姿しかり…。本当に不得意だったんです。。

でも、ここさえ、薄目をあけて(笑)見ていれば良いんではないか?なんていう感覚で、今日1日、常にプラスで、常に笑顔でコミュニケーションを取るように心がけたら、1日、とっても良い雰囲気で仕事を進めることができました。

色んな方にコミュニケーションを語る立場でありながら、そんな初歩的なところで、小さな”つっかえ”をお恥ずかしながら、持っていました。

でも!、今日の一歩で、私自身、とってもすっきりしました。小さすぎるところに、凝り固まった感覚を持ち続けることは、とっても損だな~と。

そして、”他人は変えられない。変えるのはまず自分”が実践できれば、これほどまでにコミュニケ―ションが上手く回るということを、来週の講習会で、早速話をしようと思います。

相手を変えたいなら、自分が変わる。

もし、今、私と同じく、部下やスタッフ、同僚とのコミュニケーションで”つっかえ”がある方がいらしゃったら、まず、明日、ご自身から、名前+挨拶から始めてみてはいかがでしょうか?

案外、簡単に、心の呪縛から解き放たれるのではないでしょうか?是非、チャンレジしてみてください。 では、また、明日~(^^)/

改正労働基準法~36協定届の様式のご紹介~

こんにちは。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。先日のブログで、36協定届の様式が、大きく変更されますよーというお話しをしました。

間もなくHPにも掲載されると思いますが、今は旧様式が厚生労働省の主要様式で検索すると出てくる状態ですので、労働政策審議会労働条件分科会で”案”で示されたものをご紹介します。この案でしめされたものがそのまま決定されていmすので、大企業で来年4月1日以降分を締結する際、そして中小企業で再来年から利用することになります。(実は適用猶予と適用除外される業種用の36協定届というものもありますので、合計様式は5つあります)

こちらが、特別条項を締結しないバージョンです。

特別条項ありバージョンです。

原則の時間外労働 月45時間(1年変形を利用されている事業所は42時間)、年360時間(1年変形を利用されている事業所は320時間)以内の協定される場合は、1枚のみ。特別状況を締結して時間外労働をさせようとする場合は、限度内の分1枚と特別条項1枚の合計2枚を届け出る必要があります。

赤文字で変換されているところが、今回の改正で変更となっている部分です。結構変更点が大きいことに気づかれましたか?

また、こにあたって、『36協定で定める時間外労働及び休日労働について留意すべき事項に関する指針』というものが出されています。1番最初に書かれていることは、時間外や休日労働は最小限にとどめよということ。労働基準法の32条にある週40時間(特例事業所44時間)、1日8時間という法定労働時間があくまでも原則で、特別に、36協定届によりこの枠を超えることができるというところを事業主側も、従業員・スタッフ側もよく理解した上で、協議する必要があります。

この先、様々なものが公開されてくると思いますが、ぜひぜひ、注目しておいくださいね。

今後も、このHPを利用してご案内していく予定にしています。また、ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください。

世の中は三連休。クラブでも様々なイベントや特別レッスンを開催されることと思います。たくさんのクラブで、たくさんのお客様の笑顔があふれることを心から楽しみにしています。

では~(^^)/

『何回も言わせないで!』

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。朝晩はすっかり気温が下がり、肌寒い日が続きますが、皆様、体調など崩されていませんか?

さて、本日は、『何回も言わせないで!』と言ってしまいそうになる部下に対して、どんなアプローチが出来るか?ということを考えます。

・何回言っても、同じ失敗や同じ間違いを繰り返す部下がいる

・部下に仕事のお願いをしたのだけど、思ったような結果にならず、何度もやり直しをさせることがある。

と言う方は本日のブログは必見です。

部下が何回も同じ間違いや失敗をする…というのは、以前のブログでもご紹介しましたが、指示を出す側にも工夫が必要、改善の余地があるのでは?という視点も大きく関わっているのも事実。指示が曖昧だったり、仕事の完成度の共有が出来ていなかったりで二度手間となることもありますからね。しかも、二度手間で指示をし直す方も、再び指示をされる方も、相当ネガティブな感情が生まれますから、相手をよく見て、分かる言葉で、きっちりと伝えることも大切です。

もう一つの最大の原因は、部下・スタッフに対する教育が進んでいないケース、もしくは教育が出来ていないケース。これは、教えていないから出来ないというとってもシンプルなものです。人がいないから、時間がないからと座学(完全なOFF-JT)もそこそこに、先輩スタッフとすぐOJT、先輩社員とすぐ営業同行なんてことになると、何回言われたって、基礎が分かってないんですからできる訳がありません。根元がないんですから育たないのです。

そして、何より、根元の教育ができていないと、その部下やスタッフは、仕事を『稼業』としか捉えられなくなります。つまり、お金を稼ぐだけのものと考えてしまうのです。そうなると、日々の仕事も、ただ単なる作業と捉え、ただただ自分のシフトなり、与えた業務をこなすにとどまり、一向に質が上がるような自発的な行動や取り組みはしなくなります。

とっても残念なことなのですが、これによく似たことが、昨日、目の当たりにしました。

同じような電話対応なのに、一向に上手くならない人。行政の仕事での一コマですが、いわば部署ごとで、担当が決められていて、これに関する質問や相談は担当部署が回答する仕組みになっており、いわば、かかってくる電話も『同じような内容』で『答もほぼ変わらない』んです。それを、毎回、しどろもどろ、たどたどしい。質問している方も、『この人、大丈夫?』と電話先で思っているのでは?と周りにいる私が心配してしまうほど。それでも、変わらない。なぜなのかな?と思っていましたが、本人の感性の問題とまさしく『稼業』になっているのだな~と。

『上手くできない』と感じたなら、次は上手く対応できるように工夫する。誰かに対応をお願いしたのなら、次は自分でも対応できるように、お願いした方がどんな対応をされているのか一緒に聞いておく、メモを取るって、普通に行動しますよね。この行動が出ないのであれば、完璧に『作業』もしくは『稼業』になってます。仕事が。

もし、皆様のクラブに、そんな気になるスタッフがいたのなら、よ~く観察してみてください。スタッフの気持ちが分かります。

では、本日もはりきって、行きましょう~(^^)/

起こるべくして、起こる。

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

クラブの運営をしていると、”えっ!こんなときに!!”とか”前回もあった!こんなこと!!”と思うような事故や事件、クレームが発生するときってありませんか?

私は、館内でお客さまがケガをされたり、倒れられたり…という事故が1度、発生すると、たて続けに…という経験を何度かしてまいますし、お客さまからのご意見も1度続くと、同じようなご意見を頂戴すると言ったことも経験しています。

まさしく、”起こるべくして、起こる”ということなのです。

何かの気の緩みではないけれど、気づいていたのに優先順位を間違って後回しにしてしまった…。気づいていたのに一声、声をかけることをしなかった。そんな”ちょっとしたこと”と感じていたことが重なって、事故は発生します。

ですから、会社も必死に、いわゆる”コンプライアンス”研修と言われるものに力を入れるのですが、どうしても、形だけ、言葉を追うような研修になりがちで、現場には落ちにくい。気合いや気持ちだけでは到底解決できません。

ここでも、大切なのは、私の大好きな『MVP』なのです。

Mission

Vision

Policy

この3つがきっちりと現場に根差しているからこそ、コンプライアンス研修やリスクマネジメント研修なんかが生きてくるのです。組織・チームとして、どこへ向かうのか?そしてそれを実現するためには何を行動するのか?

“言われたから仕方ない”とやらされ感満載に、そして、義務感だけでは、自ら動く従業員は育たないんです。組織・チームのリーダーは目指す組織(風土)を具体的に示すことで、高い目標や、難しい課題にもチャレンジし、その先をみようとするようになるのです。

勿論、起こってしまったことへの対応を最優先に取り組むべきことは当然ですが、起こってしまったことばかりを悔やみ続けても、そしてその原因を作ってしまった部下やスタッフを責め続けても、元通りにはなりません。当然に理解できますが、それ以上に、次同じことを起こさないように、経験からしっかりと学ぶ必ことが必要です。

ついつい、マニュアルを作ったり、改正したり、研修で何とかしようとしがちですが、本当にマニュアルや研修だけで大丈夫ですか?

それよりも”お客さまにご迷惑をかけることになってしまった本当の原因”を目を逸らさらずに追求すること、その為には、部下やスタッフと一丸となって、考えることが必要なのです。これにより、全員を巻き込んで、コミュニケーションを取ることで、スタッフに”自分事”として考えるきっかけを与えて、コンプライアンス・リスクに対する意識を高めて、組織やチームに流れる空気感を変えるのです。

空気を変える、その先頭は、クラブの責任者が走るべきですが、たった一人で走ったところで、空気は一瞬しか変わりません。絶対必要なののは、全員巻き込むことこそが最も重要です。

では、本日も、一人でも多くのお客さまに喜んで頂きましょう~(^^)/