大型連休前にやっておくべきこと

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

平成もあと2週間を切りましたね。感慨深いですね。。丁度、平成に変わった頃に大学生だったこともあり、私の社会人人生は全部“平成”の時代。そんな思いから、特定社会保険労務士の付記についても、平成の文字を残しておこうと(笑)、あえて平成31年4月1日にしました。

さて、そんな時代をつなぐ大型連休10日間。

クラブではどんな対応が必要でしょうか?

そもそも、祝日というものは、皆様のクラブの来館者数はいかがでしょうか?通常、ターミナル立地のクラブは来館者が少なく、郊外立地のクラブはそれに比べて、ある程度の来館者を見込めると言われています。

ということは、まず、4月の入会に関しては、連休突入前の25日、26日までに計画が達成できる進捗となっているのか?ということを確認して、もし、進捗が厳しいのであれば、どこで合わせるのか?を考えた上で、行動に移す必要があります。

4月で入会計画を達成できないと、この1年間、とっても厳しくなります。

“たかが10名の入会未達成なんか、挽回できる!”と思われると、痛い目にあいます。(私も、その口でした(笑))

単純計算で平均単価6,000円のクラブであれば1年間で

6,000円×10名×12カ月=720,000円!!!

の影響額です。いかがでしょうか?これを原価で絞るなんてことを考えると、時間給単価1,000円で換算すると、

720時間!!

雇用保険適用されている月間80時間シフトインしているパートさんで考えれば、

720時間÷80時間=9カ月分!!

の給与にあたります。こんな風に考えて頂ければ、いかに4月の会員動向を合わせることが重要かが分かって頂けるはずです。これは、店舗責任者の方やマネージャーレベルの方は当然ながらご理解頂いていることだと思います。

が、その部下、アルバイトスタッフの方は理解されてますでしょうか?会員動向を軌道に乗せる、計画通り推移させることは責任者やマネージャーだけの仕事ではありません。

その店舗に関わるスタッフ全員の仕事です。

なぜなら、スポーツクラブ業の売上の95%以上は会費売上です。儲ける、利益を出すことが目的ではなく、店舗を継続させる、地域の方に喜んで頂き続ける為には、この会費がきちんと積上がらないと、継続が難しくなるのです。

だから、入会計画をきちんと達成しつづける=お客さまに喜んで頂ける、地域に認められているクラブであることを、共通の認識にしておきたいところです。

そんなことを、クラブで働く従業員の方に、皆様からお話しして頂いてはいかがでしょうか?

では。本日は、この辺りで~(^^)/

 

1+1=2? って、本当か?

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

新入社員を迎えたり、新しいスタッフを迎えて、新たな年度をスタートされた皆様。2週間が経過しようとしていますが、雰囲気はいかがでしょうか?

「良い感じで、みんなのモチベーションもぐいぐい上がってきているー!」

「まだまだ、しっくりいかないのよーー」

と様々な思いを感じられているころではないでしょうか?

チームや組織と言われるものは、複数人で成立するものですから、自分ひとり頑張ったところで、ひとりでやれるところは限りがあり、限界はすぐにやってきます。だから、クラブの責任者の皆様や経営者の皆様は、頭を悩ませる訳ですよね。

それは、長年、クラブの責任者という立場を経験してきた私自身もそう感じてきましたし、現在も講師と言う立場、社会保険労務士の活動で、様々な事業所にお伺いして関わりを持たせて頂く中でも、日々、実感していることです。

まさしく、「1+1=2」の組織であればまだしも、中には、「1+1=1.5」とか「1+1=0.8」みたいな組織があるのは事実。

こんなことがなぜ起こるか?その理由をいくつか考えてみると、

“これだけ人がいれば、私くらい、少し手を抜いても分からない”という思いが生まれてしまう職場環境になってしまっていること

“組織ひとりひとりが自分の思った方向に行動していしまっているから力が分散してしまって、成果が出にくい”

“目標をきちんと全員に落とされていて、全員が行動しているけど、組織の中のコミュニケーションが全くなので、上手くいかない”

などが挙げられます。

もし、今、“今ひとつ…”だと感じてらっしゃるのであれば、ご自身のクラブが何が理由で上手く回っていないのか?観察してみてください。

そして、もし…その理由が「コミュニケーション」にあるのだと考えられるのであれば、まずやるべきことは、クラブの責任者自身、そう、皆様自身のコミュニケーションを見直されることをお勧めします。

私自身、この1週間で、こんな経験をしました。

何度か、このブログでもご紹介していますが、私は今、ある行政機関でお仕事をしています。もちろん、責任者ではなく、1人の非常勤職員として、月に11日だけ勤務しています。

ですので、周りの正規職員の方は、全員1年~2年で異動していかれますので、その度に組織は変わります。で、私もこの4月で4年目に突入。職員の方も、次々に異動していかれました。

が、ずっと、異動しない職員の方が1名いらっしゃいます。この方とは価値観の違いから、私自身が意識的に距離をおいたコミュニケーションしか取らずにいたので、とにかく仕事がやりづらいし、なかなか上手く仕事が運ばない。(そりゃ、当然ですよね。)

どんなに小さな事も、他の職員の方に確認するくらい、全く信頼していませんでした。(本当に、すみません。未熟な人間で。)

ですが、このままでは、本当に効率が悪い。居心地が悪い。

毎回、様々なところで、偉そうに“相手を変えたくば、自分から変われ”と話している立場ですから、これを、まず実践しようと、この1週間、心がけました。そして、この1週間。実践したことは、

・自分から挨拶をきちんとする(当たり前)

・自分から声をかける(もっと当たり前)

の2点だけ。

これに加えて、その同じチームで、今週ランチ会が開催されたのですが、その場で、ちゃんと全員に話をふって、コミュニケーションを取る。

ですので、以上3点だけです。これをたった1週間実践しただけで、大きくこのチームの雰囲気は変わりました。。。。今まで、お通夜が毎日催されているかのような(笑)しーーーんとした、重たい雰囲気を、出勤する度に感じていたのですが、これを感じなくなったのです。

そして、気付いたのです。。。

雰囲気を悪くしていたのは、私か!!!!!!!って、ことに(笑)

どこかで、職場環境をよくするのは上司の仕事だと思っていて、そうするのが当たり前とずっと考え、行動してきたので、そうではない今の自分の立場に、甘えていたんだなーーという大きな気付きがありました。

人って、いくつになっても、“伸びしろ”があります。まずは、自分自身から変わること。。強く、お勧めします。

強い、成果を出せる組織の基礎を作るのは、まずは、自分が変わること。

本日は、春らしい陽気になるとのこと。沢山の方が皆様のクラブにいらっしゃいますように。

では。また明日~(^^)/

愛着をもつこと。

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

昨日は、滋賀⇒京都⇒大阪とひとり“三都物語”な1日で、大阪で社会保険労務士として事業所訪問。代表と、各種の打ち合わせの後に、

今、事務所の近くのビルに“道場”&レンタルスペースをオープン準備されているので、以前から興味があることを伝えていたこともあり

「森川さん、見ていくか~?」

と、お誘い頂いたので、現場を拝見してきました。

このスぺ―スは、事務所から5分程度。駅チカとは言えないけれど、最寄りの駅からも徒歩圏内で、合計100坪程度あるなかなかのスペース。自社で道場を持ちたいと以前からおっしゃっていたこともあり、今回、実現間近で、代表ご本人も相当、嬉しそう(笑)

サイズ間ぴったりに作られた下駄箱、キレイに塗り替えられた壁、LEDに替えられた電球、防犯カメラ…と挙げ出したらキリがない思い入れが詰まったスペースに変身中。。

「この壁は、〇〇さんからのアイデアやねん~」

「ここは、保護者のギャラリースペース専用にした~」

「このLEDは全部、教え子の電気屋にお願いしたー」

と、色んな人の思いをつないで、形にしていくことを、心から楽しまれているご様子に、こちらも“ワクワク”しました。

新しいことを始めるときには、相当の覚悟と相当のパワー、そして自分ひとりだけではなんともならないことを周りの協力を得て形にする「人とのつながりの強さ」、そして時間もお金もかかります。

だからこそ“やり切る”強い思い”が必要です。

でも、新しいことをスタートをさせ、やりきれたとき。その人、その組織は間違いなく強く、優しくなれます。

そして、間違いなく、そのクラブそのものに“愛着”を持つことができるようになります。だから大切に、だからきちんと運営していこうという気持ちも生まれます。

施設に“愛着”をもつ、クラブに“愛着”をもつ、そんな従業員を育てることが、クラブ運営の要ではないでしょうか?

代表の姿を拝見しながら、そんなことを改めて思った次です。

では。本日は、この辺りで~(^^)/

「アンケート」を活用して、入会獲得!

こんにちは。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

京都も“桜”が盛りです!昨日、私も人が少ないところを選んで、桜、楽しんできました。

さて…。クラブでは様々なタイミングで「アンケート」を取ることがありますよね。見学に来られとき、体験に来られたとき、入会頂いたとき…。

では…ここで質問ですが…。

この「アンケート」を活用されていますか?そして、どのような項目を準備されてますでしょうか?

まず考えるべきは、アンケートの「目的」

なぜ、アンケートを取っているのか?なぜ、このアンケートが必要なのか?を明確にすることが大切です。

見学にしても、体験にしても、その目的は当日「入会」頂くための情報収集と、後日フォローするためにお名前や連絡先をご記入頂くことが多いと思います。そして、その「目的」がきちんと、スタッフ全員に浸透していますか?

様々なクラブでアンケートを記入したり、作ったりしていきましたが、よくあるのが、

「見学や体験の前に、こちらのアンケートを記入頂くことになっているので」と説明されることが本当に多いんです。

そう。。アンケート取る事が目的になっていて、アンケートの内容には感知しないパターンです。

これなら、取る必要ないですよね。せめて、

「お客さまにぴったりのプログラムや施設をご案内したいので、こちらにご記入頂けますか?」くらいのことは説明したいですよね。

その「目的」に応じた「項目」を設定できているか?

例えば、当日「入会」を頂くためにとるアンケートなら、どんな項目が必要でしょう?

限られた時間内で、入会をお決めいただくことが目的であれば、

“なぜ、スポーツクラブを見学・体験しようとしたのか?”

“他にもあるクラブがあるけれど、どうしてうちのクラブだったのか?”

の2点はアンケートとコミュニケーションでクラブ側として知りたいところです。こんなことから、きっと、“目的”をきく項目が入るのでしょう。

目的には、複数項目準備されていて、「ダイエット」「シェイプアップ」「健康維持」「健康増進」「腰痛予防」「ストレス発散・解消」……と続きますが、ほとんどのクラブのアンケートでは、いつまでに、どうしたいかまではきかれることはありません。〇をつけて終了です。

入会獲得に大切なことは、このアンケートから、ご本人の現状と理想とのギャップを明確に示すことが必要なのです。本人も、明確になっていないことが多いんです。

“なぜ、健康維持が必要だと思ったのか?”

“なにかきっかけがあったのか?”

“ご自身が思う、健康ってどんな状態なのか?”

“で、結局、どうありたいのか?”

“すぐ、はじめた方が良い”

という事を、スタッフのコミュニケーションからご自身にお話ししてもらうことが大切なのです。

このコミュニケーションを取るために、アンケートが必要なのです。

活用できないのであれば、アンケートは必要ない

クラブごとに状況は異なりますから、今いちどアンケートのあり方は検討されることをお勧めします。個人情報満載の内容ですから、これを保管するだけで、クラブ側には責任が発生します。活用が出来る、しているのであれば継続すれば良いですし、なんだか、形だけになっているのであれば、1度、止めるのも一つの手です。アンケート取るにも、費用はかかってますからね。

では…本日は、この辺りで。

 

「教え方のマニュアル」って、ありますか?

おはようございます。スポーツクラブ定着コーチ・社会保険労務士の森川友惠です。

春。良い季節ですねーー。私は夏生まれの為、夏が近づくこの時期、新たな年が始まるこの時期が1番、ワクワク感があふれ出してきて、とても元気が出てきます。

さて、クラブには「各部署」「各職種」に様々なマニュアルと呼ばれるものが存在していると思います。

皆様のクラブはいくつ存在しますか?

ここで質問です。

マニュアルをきちんと利用されていますか?

いかがでしょう?

本来、マニュアルを作成する目的は、例えば、提供するサービスを標準化したり、仕事の属人化を防ぎ効率を上げるためであるはずです。ですが、環境の変化に追いつかず、1度作ったきりブラッシュアップできていなかったり、そもそもマニュアルなんて存在しない…。あったと思うけれど…。。のレベルでは、多店舗展開されているクラブでは「標準化」ができず、ブランド力を強化することは困難です。

クラブでは、「標準化」されないから個性が際立ち、強烈で熱烈なファンを作ることが必要なサービス提供と、「標準化」されるから安定した品質が提供でき、多くのファンを作るサービス提供があります。

簡単に言えば、前者はフリーインストラクターによるグループレッスン。後者はスイミングスクールの泳法レッスン。

ですが、今の世の中、「働き方改革関連法」が施行され、より効率よく、生産性を上げることが求められます。ということを考えると、各部署でどこまで「標準化」が出来るかが、この先のクラブの運営のカギを握っています。

今、マニュアルがあるけれど、使っていない…とおっしゃるクラブの方は、この機会に是非、見直してみてください。

見直しのポイントは、

  • スタッフや従業員の誰もが
  • 簡単に
  • 確実に
  • 質の高い仕事ができるように工夫すること

です。ですから、今までのような「分厚い」マニュアルで、誰も開かない、使えないマニュアルを作ることではなく、皆さんのクラブの、スタッフ全員が使えるようにするには、どうすれば良いかを考える必要があります。

そして、私がクラブに最も必要だと思うのは、「教え方のマニュアル」です。

“できる先輩に教えてもらって良かったねー”

“できない先輩に教えてもらったから…残念だったねー”

では、人は育ちませんし、そんな状態が続けば、貴重な原石を逃す可能性だってあります。教え方を標準化することで、効率よく人を育てる体制を整えませんか?

では、本日はこの辺りで~(^^)/