守って、攻めることの大切さ

こんにちは。スポーツクラブ定着コーチ・特定社会保険労務士の森川友惠です。日曜日の昼下がり、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

クラブの現場は物凄く忙しい…

お客さまが利用される時間までに「環境を整える」必要がありますから、各施設の清掃や器具備品の稼働のチェック、水回りがあるなら水温や室温の調整。シフトやお客さま予約の状況確認など、営業前までに1時間程度は時間を要するだろう施設がほとんどではないでしょうか?

営業が始まれば、お客さまのご案内や接客、指導等、現場は分刻みで動いていきます。

これに、クレームや事件、事故が発生すると更に現場は緊迫と緊張を強いられ、営業時間内に3交代ぐらいシフトが動くものの、シフト終了であがるとき、営業終了時には、スタッフ・従業員がぐったり…なんてことも珍しくありません。通常の運営の他に、会員管理や損益管理、様々なマネジメント力を要求される施設責任者はクラブの中で最も忙しい存在。

ですから、この施設責任者がクラブの成功のカギを握っている訳です。そう、「守りながらも、攻めろ」ということを教えなくては、成果を出すことができないからです。

さて、経営者の皆様…。

施設責任者へどのような教育・育成をされていますでしょうか?そして、どのような気質・性格の方に施設責任者を任せてらっしゃいますでしょうか?

実は私、施設責任者現役時は、攻める:守る=8:2位の割合で、攻めることを中心とした運営をしていました。当時はそれでもOK、キャラクターとして成立しているだろうことを良しとして、好きなことを取り組ませてもらっていました。ですが……。ひとたび、事件や事故、クレームが起きると、なかなかリカバリーに時間を要したのも事実です。

やはり、クラブをムダなく運営するには「守れた」上で「攻める」事が大切なのです。「攻める」だけではうまくいかないのです。

「クラブの守り方」には様々な方法、アプローチがあります。対象別で考えると、

・人の守り方(従業員・スタッフ、顧客、地域)

・組織の守り方

・施設・設備の守り方

・サービス品質の守り方

・損益計画、管理

…などなど。。これは、教えなければ、まず、上手くいくことはありません。これをきちんと1から積み重ねてはじめて、常に勝ち続けることができるクラブが出来上がるのです。

「とりあえず、やっといて」

「とりあえず、うまい感じでお願い」

とか…そんな言葉だけで、成果を求めるのは、おかしな話です。そういえば…、今朝テレビで、張本さんが出ているスポーツコーナーに今週はボクシングの元チャンピオンである内藤さんが出演されていて、先日、4階級制覇された井岡さんのことにふれ、

「後半まで、ずっとガードが高かった。打たれずに攻撃ができる。僕と違って、きれいな顔だった。。」

とおっしゃっていました。まさしく、クラブの運営って、そういうことです。

「打たれずに(クラブがキレイなまま)攻撃ができる」こと。これこそが地域に根差し、ずっと運営ができるクラブの典型だなーーと。

皆様が経営されているクラブはいかがでしょうか?

 

 

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morikawa55-tomoe

morikawa55-tomoe

代表社会保険労務士森川事務所
スポーツクラブ定着コーチ。社会保険労務士。 大阪生まれ。スポーツクラブを運営、経営する企業に、スタッフも会員も定着する施設を作るノウハウを伝える専門家。「スポーツクラブのための定着率向上委員会」をベースに、施設ごとに、ワークショップ型のコンサルティングを手掛けている。

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