フィットネスクラブ業界の今

特定サービス産業動態統計 を覗いてみたら

業界的には成長!!しているのか?

こんにちは。スポーツクラブ定着コーチ・特定社会保険労務士の森川友惠です。あっという間に1月が過ぎ、気付けば2月も3分の1が終了。クラブではそろそろ春の短期教室の募集が開始され、3月末からのキャンペーンの準備がそろそろ終わる頃ではなないでしょうか?

さて、本日はフィットネスクラブの業界が今、どうなっているのか?経済産業省で定期的に発表されている「特定サービス産業動態統計」を覗いてみることにししました。現在公開されている最新のものが2019年11月分です。

まずは売上高と前年同月比の推移です。

市場規模は、同じ統計データからみると、2016年度の売上高が328,847百万、2017年度が333,007百万、2018年度が337,596百万ですから、2018年度は対2016年度で約3%の増ですから、確かに増えている。

でも、よーーーーく考えてみてください。この数年の店舗数の増え方は半端ない勢いで増えていますよね。私が住む町、私が仕事で訪れる町ですらクラブをよく見るようになりました。ユーザー的には自分の生活圏内にクラブがあるのが1番ありがたいですし、通いやすい。でも、これを経営者側で置き換えてみてください。「少ない顧客を大人数で取りあう」環境であることは間違いありません。

では、次にその利用者人数についてみて見ましょう。

上記をご覧ください。黒いラインはは前年同月比を表していますが、2019年度は11月までずっと、前年度を下回っています。そして、何よりも注目すべきは人数。3,500千人ですから、全国参加率は未だ3%~4%程度ということですよね。この参加率は、私が前職に入社したころからずっと変わりません。広がっていないんです。

では、混沌としたこの時代にどうすれば良いのか?

サーキットトレーニング専門、単一プログラム専門、24時間オープンのセルフトレーニングジム…。低酸素ジムに暗闇フィットネス…。様々な華やかな業態やプログラムがどんどん入ってきては、消えていく。もちろん、業界内の流行に敏感でいることは大切です。ですが、「流行っているから…。」「同じサービスを入れなければ競合に顧客が取られてしまうから…。」とどれもこれも手をつけてしまっては、“らしさ”が消えてなくなるんです。

今、いらっしゃるお客さまは、なぜあなたのジムを選ばれているのでしょうか?

今、トレーニングされているお客さまは、なぜあなたのスタジオを選ばれているのでしょうか?

そう、皆様が選ばれている理由こそが、あなたのジムやスタジオの強みなのではないでしょうか?そう、そして、その理由を作っている最も大きな要因は、

間違いなく『人』です。そこにいる『人』に顧客はつくのです。新しいプログラムを導入しても、新しい機種を導入しても、結局『人』に『人』がつくのです。皆様のクラブやジム、スタジオにいらっしゃるスタッフ、従業員と呼ばれる方を大切にされていますか?

そして、『あなた達こそ、この店舗を支えているんだ!』ということをきちんと伝えていますか?

店舗にいらっしゃるスタッフ、従業員のお一人ずつの個性と強みが、店舗の強みを作るのです。

では。本日は、この辺りで~(^^)/

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morikawa55-tomoe

morikawa55-tomoe

代表社会保険労務士森川事務所
スポーツクラブ定着コーチ。社会保険労務士。 大阪生まれ。スポーツクラブを運営、経営する企業に、スタッフも会員も定着する施設を作るノウハウを伝える専門家。「スポーツクラブのための定着率向上委員会」をベースに、施設ごとに、ワークショップ型のコンサルティングを手掛けている。

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