『定着』のための7つの鉄則

スポーツクラブで働く『スタッフ』とスポーツクラブを利用いただいている『会員様』の定着を図らなければ、これから先、クラブの運営は益々厳しくなります。スポーツクラブがおかれる現状を考えてみますと、超高齢化社会で人口は減少局面。その上、大手コンビニエンスストアが24時間のスポーツクラブを展開や、初期投資が大きくかからない単一プログラムスタジオやサーキットトレーニングジムの相次ぐ開業により、アイテムを揃えたスポーツクラブにとっては、非常に厳しい状況が続いています。まずは、最近の市場を見てみましょう

◆市場規模(単位:億円)

平成23 平成24 平成25 平成26 平成27
売上高 4,095 4,124 4,240 4,316 4,381

※フィットネスビジネス編集部まとめより引用

◆クラブ数

平成23 平成24 平成25 平成26 平成27
クラブ数 3,745 3,945 4,163 4,375 4,661

※フィットネスビジネス編集部まとめより引用

◆会員数

平成23 平成24 平成25 平成26 平成27
会員数 3,927,229 4,025,410 4,155,791 4,193,706 4,214,675

※フィットネスビジネス編集部まとめより引用

市場規模を考えるときに、最も分かりやすい、売上高・クラブ数・会員数の3点セットをみますと、いずれも、5年前から約107%程度と喜ばしい状況のなのですが、売上高、会員数をクラブ数で割り戻して、1クラブあたりでみますと、いずれも約90%程度と右肩下りの状況であることが見えてきます。

スポーツクラブは会員制事業です。通っていただくお客様がいらっしゃらなくては、事業が成立しません。お客様が1日24時間しかない貴重な時間を使ってでも行きたい、通いたい場所にするためには、クラブで働くスタッフの力がなければ実現することができません。だからこそ、今いるスタッフの『定着』を図り、提供するサービス品質を維持向上させ続けることが最重要課題なのです。これを実現させていくという熱い思いと行動、その先に、会員様の『定着』、退会率ゼロが見えてくるのです。是非、一緒に、退会率ゼロ実現について考え、行動してみませんか?

鉄則① MVPを行動に落とし込む

鉄則②  クラブの「選ばれる理由」を明確にする

鉄則③ クラブのグッドサイクルを確立し循環させる

鉄則④ 気付く力を育成し続ける

鉄則⑤ 継続のための3要素が揃っている

鉄則⑥ 責任者力

鉄則⑦ クラブのシステムを整える

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morikawa55-tomoe

morikawa55-tomoe

代表社会保険労務士森川事務所
スポーツクラブ定着コーチ。社会保険労務士。 大阪生まれ。スポーツクラブを運営、経営する企業に、スタッフも会員も定着する施設を作るノウハウを伝える専門家。「スポーツクラブのための定着率向上委員会」をベースに、施設ごとに、ワークショップ型のコンサルティングを手掛けている。